こんにちは。この記事では、たったひと手間で月に数千~数万円節約できる、簡単で効果絶大な固定費の削減方法をお伝えします。後回しにすることで、それだけ損をします。今すぐに行動して、豊かな生活を手に入れましょう。
固定費とは
家計を管理する上で、理解しておくべき重要な概念の一つが「固定費」です。固定費とは、毎月支払わなければならない一定の金額の支出のことを指します。これらの支出は生活費や必要なサービスに関連しており、通常は変動しません。固定費は、家賃、光熱費、保険料などが含まれます。この章では、固定費に焦点を当て、なぜそれが家計管理において重要なのかを理解しましょう。
固定費の種類
固定費の種類と、これらをどのように管理し、削減するかについても詳しく探求していきます。
- 家賃・住宅ローン:住居費は、多くの場合最大の固定費となります。賃貸住宅の場合、毎月の家賃・共益費が該当します。住宅ローンを返済中の場合は、その支払いも固定費とみなされます。
- 光熱費:電気代、ガス代、水道料金など、生活に欠かせないサービスの料金が固定費に含まれます。
- 保険料:自動車保険、健康保険、火災保険など、様々な保険料が月々の固定費に含まれます。
- 通信費:スマートフォン、Wi-Fi料金、ケーブルテレビなど、通信サービスに関する支出が固定費として計上されます。
これらの固定費は、生活を維持し、家庭を運営するために必要不可欠なものです。しかし、適切に管理しないと、家計の負担となり、貯蓄や生活品質に悪影響を及します。この記事では、簡単で効果絶大なものに絞って固定費の削減方法を紹介します。
固定費削減の効果
貯金をしたいならまず見直すべきは、固定費でしょう。なぜなら、毎月・毎年の固定費を見直すことで、今後ずーーーっとその節約効果を発揮することになるからです。いま、行動することで、この瞬間から節約効果を発揮し、将来の資産形成に大きく影響することになります。浮いたお金を貯金、さらに投資することで金額以上の効果を発揮することが容易に想像できます。
固定費を削減する方法
前置きはこのくらいにして、固定費削減に関して、簡単で効果絶大な方法を教えましょう。
ストレスのない節約を
まず、この記事でお勧めする方法は、簡単でストレスなく始められるものに絞ります。このブログでは、同棲生活における幸せと節約のバランスを大切にした記事を書いています。節約はいいことですが、パートナーに迷惑がかかるものは、二人の関係を悪くするきっかけになりかねないので絶対にやめましょう。
固定費削減に効果的なアイテム
この章では、一瞬で元が取れる簡単節約アイテムを具体的に紹介します。わたしたちが、実際に使っているものばかりなので非常におススメです。
節水シャワーヘッド
みなさん、家のシャワーは節水シャワーヘッドに替えていますか?メーカーによると、節水シャワーヘッドを導入することで、水の勢いはそのままに、使用する水量を40%~80%削減できるようです。基本的に、シャワーを使用する際、水道代だけではなくガス代もかかるため、節約効果が絶大であることは明らかです。通常、1日10分シャワーを浴びると50円ほど光熱費がかかります。単純計算で、1日20円から40円の節約、1か月で1000円近くの節約効果が得られます。同棲中のカップルや同居している家族がいる方は、その人数が多いほどその節約効果は絶大なものになります。また、節水シャワーヘッド本体についても安価で良いものもあり今すぐに導入するべきアイテムであることが分かります。以下におすすめの節水シャワーヘッドを紹介します。(※Amazonアソシエイトリンクに飛びます)
格安SIM
格安SIM、非常におススメです。彼女が某三大キャリアの一つを使用していたのですが、格安SIMである僕と、月々の通信費が2倍以上も違いました。使用できるデータ量は、どちらも無制限です。無制限プランの場合、彼女が家族割、Wi-Fiセット割を含めて約6,000円(通話料金別)、僕が約3,000です(通話し放題)。
格安SIMって通信速度遅いんでしょ?と思っているかもしれませんが、はっきり言って体感変わらないです。しかも、田舎暮らしのわたしたちでも非常に快適に使えています。一人当たり毎月3,000円~5,000円の差が出ます。単純計算で、一年に36,000円から60,000円も浮きます。今すぐに、格安SIMに乗り換えましょう。わたしが使っている格安SIMは楽天モバイルです。専用アプリを使うことで、国内通話が無料となります。また、データ使用量が3GB未満であれば通信料が980円、20GB未満であれば1,980円、それ以上だと2,980円でデータ通信無制限と、使わなければ通信料を減らすことのできるシステムとなっています。※サービスエリアマップを確認し、生活圏内の電波状況を確認することをお勧めします。
三大キャリアから離れることに抵抗がある方は、三大キャリアが提供するahamoやpovo、もしくはワイモバイルやUQモバイルなどの三大キャリアのサブブランドもおすすめです。
LED電球
いまどき白熱電球を使っている人がいるとは思えませんが、いまだに使っている人がいれば、特別なこだわりがなければ急ぎ替えましょう。LED電球を導入することで得られる効果を、2012年に経済産業省が発表した「LED照明産業を取り巻く現状」による比較表を用いて見てみましょう。
白熱電球 | 電球形蛍光ランプ | LED電球 | |
本体価格 | 100~200円程度 | 700~1200円程度 | 1000~3000円程度 |
(lm/W) | エネルギー効率(54W, 810lm) | 15(12W, 810lm) | 68(9.4W, 850lm) | 90
寿命 | 1000時間 | 6000~10000時間 | 40000時間 |
特徴 | ・安価 | ・長寿命(白熱電球の6~10倍) | ・省電力(白熱電球の約1/4)・長寿命(蛍光ランプの4~7倍) | ・省電力(蛍光ランプの約3/4)
白熱電球は、本体の価格が安いというメリットがありますが、エネルギー効率を考えるとLED電球に替えて1年もたてば、電気代で元が取れる計算となっています。というか、このデータ自体2012年のデータであり、2023年現在、Amazonで「LED電球」と検索すれば500円台で、2個セットのものもあります。もはや、考える間もなく、今すぐに替えるべきでしょう。現在も白熱灯を使っている人は、LED電球を使っている人の6~8倍の電気代を払っています。もはや、LED電球ならばどれを買ってもいいと思いますが、一応おススメを紹介しておきます。玄関やトイレの電球は、人感センサー付きにすることで必要な時だけ点灯させることができ、スイッチを押す手間も省けます。※色のタイプを確認して好みに合わせて購入してください。
電気毛布
みなさん、電気毛布は持っていますか?電気毛布とは、電源を接続することで、内蔵されている電熱線が発熱し、あたたかくなる毛布のことです。電気毛布を導入するメリットは、電気代の削減です。暖房器具には、赤外線ストーブ、セラミックファンヒーター、エアコンなどがありますが、その中で一番電気代が安いのはエアコンです。電気毛布はなんと、そのエアコンの電気代の約1/10の電気代で済みます。一般的にエアコンの電気代は11.88円であるのに対し、電気毛布だと1.51円です。わたしは、パソコンをするときやテレビを見るとき、就寝時に電気毛布を使って電気代を節約しています。また、電源に接続しなくても毛布として使えるので、その時間は電気代が無料です。
- [山善]電気毛布 130×80 cm (丸洗い可能)
- Sugiyama 電気敷き毛布 140×82 cm 洗える(室温センサー付き)
- コイズミ 電気毛布 丸洗い可 ダニ退治抗菌防臭 130×80 cm
水筒
毎日のようにペットボトル飲料を購入している人は、水筒持参に替えてみませんか。最近は、スーパーマーケットで買ったとしても、1本100円ほどかかってしまいます。仮に仕事の日だけ買うという人がいたとしても、1日100円 × 22日 = 2,200円もかかってしまいます。これを、水筒に氷と水を入れて持っていくだけで、月2,000円以上も浮いてしまいます。どうしてもお茶が飲みたい人はお茶パックを買って、それを水筒に入れれば500mLあたり、4円ほどしかかかりません。※水道代は無視しています。
水筒のおすすめですが、保冷・保温機能の効果が高いものがおすすめです。そこでおすすめなのが、有名・有料メーカーであるタイガーの真空断熱ボトルです。かわいいデザインも多く、抜群の保温・保冷性能なのでお勧めです。
固定費削減に効果的なアイデア
この章では、節約に効果的なアイデアを紹介します。できることから始めましょう。
不要なものを手放す
不要なものを手放しましょう。不要なものを捨てることで、不要なスペースが削られ、家賃の安い家に引っ越したり、維持費や電気代を削れたりする可能性があります。また、ただ捨てるよりも売ったほうがお金にもなります。少しスマホを触れる方なら簡単にメルカリやラクマなどのフリマアプリで出品できると思います。梱包や出品などの作業がめんどくさい方や、出品しにくい大きな家具や家電を手放したい方には、訪問して見積り・買取してくれるサービスもあります。下記サービス「おいくら」では、売りたい商品の情報を入力するだけで、複数の買い取り業者で一括査定をしてもらえます。手放したいものがある人は、とりあえず一括査定してみるのもありだと思います。
【おいくら】公式サイト家にある不要なものは、手放そう。ものが多いとスペースも必要となり、維持費や電気代が無駄にかかってしまう。手放す際は、売却することでお金にもなる。
サブスクリプションサービスの見直し
現在、サブスクリプションサービスの戦国時代であり、様々な優良な有料サービスで溢れかえっています。毎月のクレジットカードの引き落とし明細を見直してみましょう。無駄なサブスクに登録していませんか?無料期間に登録してそのままになっているケースもあると思います。サブスクリプションの解約忘れは、場合により企業の売り上げを200%も増加さてているといいます。解約忘れが売り上げの大半を占める企業はおそらく、解約方法をわかりにくくしたり、面倒な手続きを必要とさせる悪徳企業ですので、そんな企業の肥やしにならないようにしましょう。わたしが登録したことのあるサブスクサービスで有意義だったものをまとめてみます。
- Amazonプライム : 月額 600年 (年間プラン 5,900円)
- YouTube プレミアム : 月額 1,180円
- Google One (100GBプラン): 月額 250円
- dアニメストア : 月額 550円
※価格は 2023年9月現在
わたしは、現在dアニメストアは解約して、代わりにNetflixを契約しています。しかし、こちらは月額 790円からでそちらのプランは、広告つきでお勧めできません。わたしたちは、スタンダードプランに登録しており月額 1,490円支払っています。同棲しているパートナーがいなければ高額すぎて見向きもしないでしょう。ただ、オープニングをカットできたり、ワンピースなどのアニメだと前回のあらすじをカットできるのは最強だとしか言えません。悔しいですが。
さて、動画配信サービスのサブスクは知っていると思いますが、私がとくにおすすめしたいのは、Google Oneです。これは、写真や動画をクラウド保存できるサービスです。もともと無料枠で、15GBもついているのですが、月額 250円支払うことで100GBに拡張されます。わたしは、iPhoneを使っていますが、iClloudの写真バックアップを切り、Googleフォトで写真・動画を管理することで格安でバックアップを取ることができます。現在、iPhoneの案内のままにiCloud+ 2TBプランを使っている人は、そんなに容量がいらないことが多いので、50GB、200GBプランに変更するか、Google Oneに登録するのをお勧めします。Googleにしておくことで、すべてのデバイスで簡単にデータ管理することができます。
自分に必要なサブスクを見極め、ほかに最適な方法がないか模索してサブスクの解約を検討しましょう。動画配信サービスを複数契約している場合は、一度解約し、必要だと思ったものだけ再契約しましょう。
保険の見直し
日本は、高度な医療な国民全員で受けられます。国民皆保険である公的医療保険に入っていれば十分です。理念は、「必要最低限・平等」ですが、日本はその必要最低限が手厚いんです。自己負担3割は、みなさんなんとなく知っていると思いますが、高額療養費制度により、大きなけがや病気で入院・手術をした場合でも、自己負担限度額を超えた分は返金されることはあまり知られていません。収入により変動しますが、大体の人は一か月に10万円程度を超えた分は返金されます。よって、がん保険なども病気を患うリスクを考えれば、保険料を払い続けるより貯金したほうが安く済むことのほうが多いです。それに、普段から規則正しい生活を心がけていれば公的医療保険以外の保険は必要ないでしょう。もちろん場合によっては、保険に入っていたことで助かるパターンもあるので、あくまで自己判断にしましょう。また、死亡保険も子供や自活できない身内がいない場合は不必要でしょう。
逆に入っておくべき保険といえば、火災保険です。しかし、入居する際に業者にお勧めされて入った保険は、不当な額である可能性があります。ネットで探すことで、年間3,000円程度で火災保険に入ることができます。保険料一括見積サービスがおすすめです。
なにか必要な保険か見極めよう。保険の料金を支払うより、事態が起こるまで貯金したほうが安く済むことだってある。火災保険や、自動車の対人・対物の侵害保険 (無制限)は、起こってしまうと巨額の賠償金が発生するため、加入すべき項目です。(車両保険は不要)
まとめ
いかかでしたか。今回は、簡単で絶大な効果を得るものに限って紹介しました。本当は、自炊することも紹介したかったです。自炊をすることで、食費が浮くのはもちろん、彼女との嬉し恥ずかしなイベントにすることも可能だからです。しかし、自炊は全然簡単ではないので今回の記事では、紹介しませんでした。今回紹介した方法は、簡単で今すぐ反映できるものばかりです。行動する日が遅くなればそれだけ損をすることになります。いま、行動を起こしましょう。
幸せと節約をバランスよく。またの機会にお会いしましょう。
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