- 同棲を始めてからパートナーとの会話が減った
- 同棲生活の中でストレスの発散方法が分からない
- 他の同棲カップルはどうしているのか知りたい
同棲カップルがうまくいくためには、円滑なコミュニケーションが必須となります。この記事では、同棲生活を円滑に進めるための秘訣の要であるカップル間のコミュニケーションに焦点を当てて解説します。
コミュニケーションについてのルールは、最低限で十分です。コミュニケーションの4つの基本を念頭に置いて忘れないことが最も重要です。
僕たちは喧嘩なんてしないからルールなんていらないでしょ!
私がいつも我慢してるだけなのに…
当サイトでは、同棲カップルの”幸せと節約の黄金比”の見つけ方について発信しています。
幸福度を落とすことなく節約ライフを送る助けになれば幸いです!
同棲カップルが長続きするための秘訣
同棲カップルがうまくいくための要素のすべてに、円滑なコミュニケーション有無が密接に関わってきます。以下は当サイトで紹介した同棲生活を円滑に進めるための7つの秘訣です。
- 同棲開始のタイミングを見極める
- パートナーをリスペクトする
- お金のルールを定める
- オープンで率直なコミュニケーションを取る
- 公平で明確な役割分担をする
- お互いのプライバシーを尊重する
- 共通の目標を決める
同棲生活にはコミュニケーションが必須
7つの秘訣のすべてに円滑なコミュニケーションが必須となっています。つまり同棲生活を成功させるためには、円滑なコミュニケーションが必須となります。
すべての要素がコミュニケーションに帰結する!
コミュニケーションの4つの基本
同棲カップルが長続きするためのコミュニケーションには、4つの基本があります。4つの基本を念頭に置くことで、円滑で円満なコミュニケーションを取ることができます。
基本を押さえておけばOK!
コミュニケーションの要はホウレンソウ
コミュニケーションの要は、「報告」「連絡」「相談」のホウレンソウ(報連相)からなっています。帰宅時間や、急遽決まりそうな飲み会への参加の相談など、報連相しなくてはいけない場面は多々あります。
お互いのスケジュールを共有する
仕事の終わり時間にバラつきがある場合や、友人と遊ぶ予定がある場合は必ず共有しましょう。決まった段階で報告し、前日の夕食時などにリマインドしましょう。
毎日一緒にご飯を食べよう
交友関係についてのルールを決める
友人と遊ぶ頻度や優先度についてのルールを決めておきましょう。ルールを決めておくと、揉め事を事前に防ぐことができます。
わたしたちは、先約優先を原則としています。しかし、めったに会えない友人との予定が入るときなどは相談して、パートナーとの予定をずらすこともあります。
言葉と行動で感謝を伝える
感謝の気持ちがきちんと相手に伝わるように言葉と行動で表現しましょう。同棲生活を協力してより良いものにするために非常に重要な要素となります。
お互いに感謝の気持ちを忘れない
同棲生活を協力して送るなかで、感謝の気持ちを忘れないことが大切です。どんな小さなことでも感謝をし、行動でお返しすることが大切です。
たとえ役割分担をしていて、公平な負担をともなっていても協力できているのは、パートナーあってのものです。
「いつもありがとう」をきちんと示す!
行動でお返しすることが重要
感謝を口で伝えることも重要ですが、いつも口だけだと感謝の気持ちは伝わりません。
大切なのは行動で返すことです。パートナーがしてくれたことに対して行動で返すことで、見えない家事や名もなき家事の分担さえ行えるようになります。
いつも口だけで何もしてくれないと不満が溜まる…
関わらないこともコミュニケーション
同棲生活を行うと、いつもパートナーと同じ空間で過ごすことができて幸せです。しかし、いくら好き合っていても常に近くにいては気疲れしてしまいます。
共同生活のなかで、1人で過ごす時間も確保しましょう。
お互いのプライバシーを尊重する
共有のスペースと個人のスペースを区別し、お互いにとって居心地のいい場所や時間を確保します。また、お互いの個人的な空間や時間を尊重し、無理に関与せず相手が自分のスペースを持てるようにしましょう。
部屋に入るときは必ずノックする!
個人の部屋を設けることが理想
個人の空間を確保するには、個人の部屋をつくることが最適です。資金に余裕がある場合、2DK以上のアパートを借りるのがおすすめです。
節約したいカップルの家賃目安は、2人の手取り月収の20%です。一般的には25%が目安とされており、多くても3分の1までにしましょう。
1日に一度は個人の時間をつくる
一日ずっと他人と一緒に居ては、どうしても疲れてしまいます。少なくとも1日に一度は個人の時間をつくりましょう。
しかし、個人の部屋がなく個人の空間をつくることが難しい場合もあります。そんな環境でおすすすめなのは、毎日の入浴時間です。1人で湯舟に浸かることで体も心も休めることができます。
1人でお風呂に入ると心と体の疲れが取れる
要望があれば必ず伝える
日々の生活のなかで、改善したい部分やパートナーにお願いしたいことがあれば必ず伝えましょう。言わなくてもわかるのは幻想です。
要望を言わずに、毎日少しずつストレスを溜めてしまうと、いつか不満が爆発してしまいます。そうなる前に、要望は都度伝えるようにしましょう。
要望は具体的に伝える
要望は抽象的でなく、具体的な言葉で伝えることが大切です。何を求めているかを相手にわかりやすく伝えましょう。
例えば、「洗濯物もう少し気を使ってほしいな」のような抽象的なお願いは伝わりません。「靴下を丸めて出すのやめて」というような具体的な要望を伝えることが重要です。
1度言われたことは直そう
要望を伝えやすい環境作りが重要
要望を必ず伝えるには、要望を伝えやすい環境づくりが重要です。お願いごとをされたとき、いつも嫌そうな顔をしたり不機嫌になったりすると、お願いがあっても言い出せません。
毎日の夕食時や、電話やメールで要望を伝えることのできるタイミングをつくりましょう。
口だけ出して自分はなにもしないのはNG
要望やお願いは、お互いに助け合っている場合のみ伝える権利があります。偉そうに口だけ出すのはやめましょう。
綺麗好きを自称してパートナーに、掃除のクオリティを上げるように文句を言う人がいますが、本当の綺麗好きは自分で掃除をします。
コミュニケーション不足で関係性が悪化する
コミュニケーションはカップルの関係性を冷え込ませる大きな理由になります。お互いの感情や考えを共有できず、共感や理解が困難になってしまうためです。
ストレスや不満が蓄積する
コミュニケーションが不足すると、お互いが抱える不安やストレスが解消されず蓄積されていきます。長期間にわたりコミュニケーション不足が続くと、お互いを思いやる余裕がなくなり関係性の悪化に繋がります。
例えば、パートナーが仕事について悩んでいるとき、コミュニケーションが不足していると、その感情を言葉にできず抱え込んでしまいます。この状況が続くと負の感情が積み重なり、2人の関係の悪化に唾がります。
お話聞いてほしいな
価値観の違いが浮き彫りになる
カップル間でコミュニケーション不足に陥ると、価値観の違いを擦り合わせることができません。
たとえば、コンビニを頻繁に使用するのは浪費だと考えていても、相手に伝えなければ改善されるわけがありません。しかし、きちんとコミュニケーションをとれば相手を説得できるかもしれません。
生まれ育った環境が違うため、価値観に違いがあるのは当然です。コミュニケーションをとることでお互いの考えを共有して、お互いに歩み寄ることが大切です。
お互いの歩み寄りが大切!
仲直りの機会が生まれなくなる
喧嘩をしてしまったとき、会話をしなければ仲直りすることはできません。喧嘩をしたときは冷静に話し合い、お互いに理解を示す必要があります。
例えば、喧嘩をしたときに会話をすることを止めてしまうと、お互いの誤解を解くこともできませんし、謝ることもできません。
喧嘩はその日のうちに仲直りできるといい!
問題の解決が遅れる
コミュニケーションを取らなければ、起こっている問題の解決が遅れてしまいます。要望があれば必ず伝えなければ、どちらかが我慢し続けることになります。
小さな問題であっても必ず伝えましょう。例えば、トイレは座ってしてほしいことや、食べ終わったあとの茶碗には水を貼ってほしいなど、日常の小さな不満であってもです。
コミュニケーションの最低限のルール
コミュニケーションについてのルールは最低限で十分です。コミュニケーションはシステム化すべきではないからです。
この記事で紹介したコミュニケーションの4つの基本をベースに最低限定めるべきルールを構築しました。
ルール1: 挨拶は必ずする
毎朝の「おはよう」「いってきます」や毎晩の「おやすみなさい」などの挨拶は必ず行いましょう。喧嘩をしていても、仕事が忙しくてもです。
毎日コミュニケーションの機会を設けることで、お互いの日常や感情に共感することができたり、要望を伝える機会をつくったりすることができます。
朝の挨拶でお家も明るくなるよ
ルール2: 予定は必ず共有する
友人や家族との予定は必ず共有しましょう。お互いにパートナーの行き先や、一緒に居る人を把握しておくことで、安心感を得ることができます。
おすすめの時間は、毎晩の夕食時です。パートナーとのライフスタイルがあっている場合は、必ず一緒に食事をして、今後の予定や今日あったことを共有しましょう。
Googleカレンダーの共有機能や「TimeTree」などのカレンダー共有アプリを使用してもよいです。アプリを使用する場合も、予定が決まったときに会話で共有するのが重要です。
予定は決まった時点で報告する!
ルール3: 予定は先約優先が原則
友人や家族との予定は、先約優先を原則としています。
例えば、パートナーとデートの予定を入れている日に、友人との予定を割り込ませてしまうと、パートナーへの不信感が募ると同時に自分が蔑ろにされていると感じます。
例外として、滅多に会えない友人や家族との予定が入りそうなときは、相談して調整することがあります。
一緒に出掛けたかったら早めに約束する!
ルール4: 1人の時間も尊重する
同棲生活を始めると、パートナーと一緒に居る時間が格段に増えます。なにもかも2人でできて幸せで有意義な時間ですが、たまには1人で過ごす時間も大切です。
例えば、パートナーが1人で映画を見たり、ゲームをしたりしたがっている場合は許してあげましょう。日ごろからパートナーときちんとコミュニケーションを取っていれば、お互いに理解しあうことができます。
2人の時間ももっと有意義になる!
まとめ
同棲カップルのコミュニケーションで重要なのは、徹底的にルールを定めることではありません。お互いがコミュニケーションの基本を理解して、忘れないことが重要です。
- 同棲生活を成功させるには円滑なコミュニケーションが必須
- コミュニケーションの要はホウレンソウ(報告・連絡・相談)
- 感謝は言葉だけではなく、行動で示す
- 1人で過ごす時間も尊重する
- 要望があれば我慢せずに伝え、それを受け入れる
同棲生活を成功させるには、円滑なコミュニケーションの構築だけではありません。このサイトでは、同棲生活を円滑に進めるための秘訣を解説しています。
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